OrangeSignal CSV は CSV 入出力操作を簡易化させる高機能で便利な Java プラットフォーム向けの CSV ライブラリを提供します。
OrangeSignal CSV はパワフルであらゆるシチュエーションにマッチ可能な OSS (オープンソース・ソフトウェア) の CSV ライブラリです。
区切り文字、囲み文字、エスケープ文字やその他もろもろの CSV 形式に関する設定が可能です。
設定可能な項目は以下の通りです。
※ 一部の項目は入力時のみ、または出力時のみ有効となるものがあります。
データの行単位で CSV の入出力が可能な CSV 文字ストリームを提供しています。
特徴は以下の通りです。
※ Windows / MAC / Linux の改行文字をサポートしています。
※ RFC-4180 形式の CSV 入出力もサポートしています。
※ BOM (Byte Order Mark) 付き UTF-8 エンコーディングでの入出力もサポートしています。
また、POJO や Map で CSV を行単位にやり取りできる各種 Reader / Writer も提供しています。
以下のデータアクセスハンドラを提供しています。
※ すべてのデータアクセスハンドラはカスタマイズや拡張が可能です。
※ ハンドラは API として公開しているため、ご使用環境向け (特定用途向け) のハンドラを実装することが可能です。
流れるようなインタフェースで簡単に条件付けが可能なデータフィルターを提供しています。
標準で提供している条件式は以下の通りです。
※ O/R マッパーのように条件式を追加設定する方式もサポートしています。
OrangeSignal CSV の機能のほぼすべてが集約されている CSV アクセス操作用のユーティリティです。
以下の形式での入出力に対応しています。
※ ZIP / LHA 圧縮形式は圧縮データ中の特定エントリのみを処理させるフィルタ (エントリフィルタ) もサポートしています。
※ 指定する CSV 形式設定やデータハンドラの種類によって、データアクセスに使用するオブジェクトの型や CSV の解釈方法を柔軟に変化させることが可能です。
前項の CSV 統合アクセスユーティリティで OrangeSignal CSV のほぼ全ての機能をお使いいただけますが、
CSV ⇔ POJO オブジェクト間のアクセス操作を更に容易にする手段として統合アクセスインターフェースを提供しています。
Spring Framework や Seasar2 などの DI/AOP コンテナフレームワークが不要なので、
依存関係を気にせずに現行システムやアプリケーションへの適用が可能です。
OrangeSignal CSV は、Apache ライセンス Version 2.0 に従って提供しておりますので、無料で自由にご利用いただけます。