com.orangesignal.csv.bean

クラス AbstractCsvBeanTemplate<T,O extends AbstractCsvBeanTemplate<T,O>>

java.lang.Object

com.orangesignal.csv.bean.AbstractCsvBeanTemplate<T,O>

型パラメータ:

T - Java プログラム要素の型

O - Java プログラム要素の操作を簡素化するヘルパークラスの型

直系の既知のサブクラス:

CsvBeanTemplate, CsvColumnNameMappingBeanTemplate, CsvColumnPositionMappingBeanTemplate, CsvEntityTemplate

public abstract class AbstractCsvBeanTemplate<T,O extends AbstractCsvBeanTemplate<T,O>>
extends Object

Java プログラム要素の操作を簡素化するヘルパーの基底クラスを提供します。

導入されたバージョン:

1.4.0

作成者:

Koji Sugisawa

コンストラクタの概要

コンストラクタ

修飾子	コンストラクタと説明
protected	AbstractCsvBeanTemplate(Class<T> type) コンストラクタです。

メソッドの概要

メソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
T	createBean() Java プログラム要素の型が表すクラスの新しいインスタンスを生成します。
Map<String,Object[]>	createFieldAndColumnsMap(Map<?,String> map) 指定された項目名 (または項目位置) と Java プログラム要素のフィールド名のマップと Java プログラム要素の型から、 Java プログラム要素のフィールド名と項目名群のマップを構築して返します。
O	format(String name, Format format) 指定された Java プログラム要素のフィールドを処理するフォーマットオブジェクトを設定します。
Class<T>	getType() Java プログラム要素の型を返します。
String	objectToString(Object column, Object obj) 指定されたオブジェクトを項目値へ変換して返します。
void	setValueConverter(CsvValueConverter valueConverter) 区切り文字形式データの項目値コンバータを設定します。
void	setValueFormatter(Object column, Format formatter) 指定された項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトをマップへ追加します。
void	setValueFormatterMapping(Map<Object,Format> valueFormatterMapping) 項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトのマップを設定します。
void	setValueParser(String field, Format parser) 指定された Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトをマップへ追加します。
void	setValueParserMapping(Map<String,Format> valueParserMapping) Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトのマップを設定します。
Object	stringToObject(Field field, String value) 指定された項目値を指定されたフィールドのオブジェクトへ変換して返します。
O	valueConverter(CsvValueConverter valueConverter) 区切り文字形式データの項目値コンバータを設定します。
O	valueFormatterMapping(Map<Object,Format> valueFormatterMapping) 項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトのマップを設定します。
O	valueParserMapping(Map<String,Format> valueParserMapping) Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトのマップを設定します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

AbstractCsvBeanTemplate

protected AbstractCsvBeanTemplate(Class<T> type)

コンストラクタです。

パラメータ:

type - Java プログラム要素の型

例外:

IllegalArgumentException - type が null の場合。

メソッドの詳細

getType

public Class<T> getType()

Java プログラム要素の型を返します。

戻り値:

Java プログラム要素の型

setValueParserMapping

public void setValueParserMapping(Map<String,Format> valueParserMapping)

Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトのマップを設定します。

パラメータ:

valueParserMapping - Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトのマップ

例外:

IllegalArgumentException - valueParserMapping が null の場合

valueParserMapping

public O valueParserMapping(Map<String,Format> valueParserMapping)

Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトのマップを設定します。

パラメータ:

valueParserMapping - Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトのマップ

戻り値:

このオブジェクトへの参照

例外:

IllegalArgumentException - valueParserMapping が null の場合

setValueFormatterMapping

public void setValueFormatterMapping(Map<Object,Format> valueFormatterMapping)

項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトのマップを設定します。

パラメータ:

valueFormatterMapping - 項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトのマップ

例外:

IllegalArgumentException - valueFormaterMapping が null の場合

valueFormatterMapping

public O valueFormatterMapping(Map<Object,Format> valueFormatterMapping)

項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトのマップを設定します。

パラメータ:

valueFormatterMapping - 項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトのマップ

戻り値:

このオブジェクトへの参照

例外:

IllegalArgumentException - valueFormaterMapping が null の場合

setValueConverter

public void setValueConverter(CsvValueConverter valueConverter)

区切り文字形式データの項目値コンバータを設定します。

パラメータ:

valueConverter - 区切り文字形式データの項目値コンバータ

例外:

IllegalArgumentException - valueConverter が null の場合

valueConverter

public O valueConverter(CsvValueConverter valueConverter)

区切り文字形式データの項目値コンバータを設定します。

パラメータ:

valueConverter - 区切り文字形式データの項目値コンバータ

戻り値:

このオブジェクトへの参照

例外:

IllegalArgumentException - valueConverter が null の場合

format

public O format(String name,
       Format format)

指定された Java プログラム要素のフィールドを処理するフォーマットオブジェクトを設定します。

パラメータ:

name - Java プログラム要素のフィールド名

format - フィールドを処理するフォーマットオブジェクト

戻り値:

このオブジェクトへの参照

setValueParser

public void setValueParser(String field,
                  Format parser)

指定された Java プログラム要素のフィールド名と項目値を解析するオブジェクトをマップへ追加します。

指定されたフィールド名に既に項目値を解析するオブジェクトが設定されている場合、 既存の項目値解析オブジェクトへパラメータで指定された項目値解析オブジェクトのパターン文字列を追加します。

パラメータ:

field - Java プログラム要素のフィールド名

parser - 項目値を解析するオブジェクト

setValueFormatter

public void setValueFormatter(Object column,
                     Format formatter)

指定された項目名 (または項目位置) と項目値へ書式化するオブジェクトをマップへ追加します。

パラメータ:

column - 項目名 (または項目位置)

formatter - 項目値へ書式化するオブジェクト

createBean

public T createBean()
             throws IOException

Java プログラム要素の型が表すクラスの新しいインスタンスを生成します。

戻り値:

Java プログラム要素の型が表す、クラスの新しく割り当てられたインスタンス

例外:

IOException - Java プログラム要素のインスタンス化に失敗した場合

createFieldAndColumnsMap

public Map<String,Object[]> createFieldAndColumnsMap(Map<?,String> map)

指定された項目名 (または項目位置) と Java プログラム要素のフィールド名のマップと Java プログラム要素の型から、 Java プログラム要素のフィールド名と項目名群のマップを構築して返します。

パラメータ:

map - 項目名 (または項目位置) と Java プログラム要素のフィールド名のマップ

戻り値:

Java プログラム要素のフィールド名と項目名群のマップ

stringToObject

public Object stringToObject(Field field,
                    String value)

指定された項目値を指定されたフィールドのオブジェクトへ変換して返します。 この実装は、指定されたフィールドに対応する項目値を解析するオブジェクトが存在する場合は、Format.parseObject(String) で得られたオブジェクトを返します。 それ以外の場合は、項目値コンバータを使用して得られたオブジェクトを返します。

パラメータ:

field - フィールド

value - 項目値

戻り値:

変換された項目値

objectToString

public String objectToString(Object column,
                    Object obj)

指定されたオブジェクトを項目値へ変換して返します。 この実装は、指定された項目に対応する項目値へ書式化するオブジェクトが存在する場合は、Format.format(Object) で得られた文字列を返します。 それ以外の場合は、項目値コンバータを使用して得られた文字列を返します。

パラメータ:

column - 項目名 (または項目位置)

obj - オブジェクト

戻り値:

文字列の項目値